アイヌタチツボスミレ (アイヌ立坪菫)
Viola sacchalinensis
スミレ科 スミレ属
山地〜高山帯の明るい広葉樹林内などに生え、茎の高さは5〜20センチ。地上茎から伸びる花柄に直径約2センチの
淡紫〜紫紅色の花をつける。側弁基部に毛がある。距は白い。葉は心形〜卵形で、縁に鋸歯がある。基部は浅い心形。
托葉は櫛の歯状で切れ込みは浅い。タチツボスミレやオオタチツボスミレに似るが、側弁基部に毛があることが見分け
のポイント。
花期:5〜6月 分布:北海道、本州(中部地方以北)
アイヌタチツボスミレは、 エゾノタチツボスミレと同様に、側弁基部、花柱の先に毛があり、距の裏側に張り合わせた
ような筋があるのが大きな特徴だという。藻岩山の小林峠コースで見られた。2004.5.20
峠からT6分岐を目指すと、今の時期、札幌市内や近郊などで、ごく普通に見られるオオタチツボスミレが登山道を占領
するかのように群落をつくっていた。「距が白いスミレはオオタチツボスミレ」とひとり言を繰り返しながら歩く。道半ば
距は白いが、やや太くて短い種が目に入る。?と思い、腰を落とし観察する。
花をつまむと、なっ!なんと側弁の基部に毛があるではないか。筆者にとっては初物である。嬉しくなって、夢中で
シャッターを押した。(笑)
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| 地上茎があり、花は淡い紫色 | 側弁基部、花柱の先に毛がある |
| 2004.5.20 札幌市 藻岩山 Nikon COOLPIX995 | |
| 距は白い | 托葉は櫛の歯状に 裂ける |
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