大山滝
(だいせんだき)
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2000.11.6
大山滝 |
@所在地:鳥取県東伯郡東伯郡東伯町
A分類:段瀑
B落差:37m
C探訪日:2000.11.6
D概要:大山滝は、大山隠岐国立公園にあって、大山、烏ケ山を源とする加勢蛇川にかかる滝である。
日本の滝100選に選ばれた日本を代表する滝の一つである。
訪れた時は、2000.10.6に発生した鳥取県西部地震とその余震の影響で全面通行止めとなっていた。
ただし、管理棟の責任者から、自己責任で行動する場合は無理に引き止めないが、入山届けにだけは
記帳するようにとの注意があったため、届けを済ませて入山した。前日の11.5(日)は100組の入山者が
あったそうだ。
駐車場に隣接する管理棟から大山滝までは約1.8kmだが、ハイヒール等で入山しないように注意書き
がある。吊り橋までは加勢蛇川の右岸を0.7km歩く。林道のような広い道を下るだけなので歩き易い。
途中に鳥取県西部地震で崩れた箇所があって、倒木と土砂が道をふさいでいるが容易に通過できる。
吊り橋の手前で右下に「鮎返りの滝」が見え、橋を渡り切って右へ行くと滝壷付近まで降りられる。
左に大山滝へ向かうが、ここからは道の状態が一変して登山道になり、ジグザグの道を喘ぎながら登って
行く。やがて杉林となり道も平坦になって来ると大山滝も近い。
登山道は加勢蛇川の左岸につけられているが、川は深い谷底を流れていて、所々に沢が横切っている。
そこでは、深い谷底が見られ、足がすくんでしまうほどだが、危険な箇所はない。新緑や紅葉の時期は
ブナなどの広葉樹林がすばらしい色彩美で出迎えてくれる。
木製のベンチやテーブルが見えると大山滝だ。轟音が谷底からこだまのように響いてくる。駐車場から
大山滝までは、ゆっくり歩いて約40分の道のりだ。荷物をベンチに置いて、注意深く絶壁の縁にいくと
凄まじい轟音を響かせて、対岸に二段の滝が落ちている。高さは37mだが、パンフレットや写真集で
見るよりは、遥かにスケールの大きい豪壮な滝で驚かされる。
滝つぼへは急な坂道を下る。かなり急なので滑らないように注意して降りて行くと、ブナが一本だけスッと
立つ場所に達する。均整のとれた二段の滝が周囲の雄大な景観とよく調和して、訪れる人を堪能させて
くれる。ここからは、さらに急な箇所をロープをつたって降りると滝壷である。滝をながめるだけなら、ブナの
立つ場所で十分だろう。
この滝は、昭和9年の大きな洪水で崩れて二段になったそうである。もともとは三段の滝だったそうで
昔を偲べる写真がキャンプ場の管理棟に飾られている。
米子自動車道の蒜山ICで降りる。大山・蒜山スカイラインを大山鏡ケ成国民休暇村を目標に進む。休暇村
からは右折して大山環状道路を関金町に向かう。しばらくすると東大山養鱒場を挟んだY字路がある。左に
進路をとり道なりに進むと地蔵峠に達する。すぐに東伯町、関金町への分岐があり、左折して東伯町
に向かう。つづら折りを下り切ると、T字路がある。直進すると東伯町、左折すると一向平である。標識に従い
左折すると、長い直線道路の終点に一向平キャンプ場、管理棟、駐車場がある。大山滝へは、ここの
管理棟で入山届けに
住所、代表者名、人数を記入する。帰着時には帰着サインを忘れないようにしたい。
