エゾタカネスミレ (蝦夷高嶺菫)
Viola crassa subsp. borealis
スミレ科 スミレ属
高山の砂礫地に生え、茎の高さは5〜12センチ。地上茎から伸びる花柄に、直径2センチほどの濃い黄色の花をつける。
唇弁の幅が広く褐色の筋がある。花柱に突起毛はない。葉は腎形で、毛がなく、厚く光沢がない。葉は表側に強く巻き
込む。托葉は全縁か浅い鋸歯がある。
花期:7〜8月 分布:北海道
エゾタカネスミレは、大雪山の黒岳山頂付近で見ることができたが、若干、花の盛りを過ぎていた。エゾタカネスミレは
広義にはタカネスミレ(別名タカネキスミレ)といい、クモマスミレ、ヤツガダケキスミレ、キバナノコマノツメとともに亜種と
されるようだ。見分けのポイントは、いがりまさし 著「日本のスミレ」に詳しいが、葉の色・形・毛の有無、花柱の突起毛
の有無など細かい点で違いがあるようだ。また、住み分けもはっきりしていてエゾタカネスミレは北海道にのみ分布する
という。2003.7.9
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| 2003.7.9 大雪山(黒岳) Nikon COOLPIX995 |