フッキソウ (富貴草)
Pachysandra terminalis
ツゲ科 フッキソウ属

低地〜山地の林内などに生え、茎の高さが20〜30センチになる常緑小低木で、茎の下部は地面を
はって広がる。茎頂に長さ3〜5センチの穂状花序を伸ばし、直径約3ミリの淡黄色の花を多数密に
つける。雌雄同株で、花序の上部に雄花が、下部に雌花がつく。どちらも花弁はなく、4個の萼片が
ある。葉は互生し、卵状楕円形で、厚く光沢がある。和名は葉が繁る様子を繁栄にたとえ、富貴の
字があてられたことに由来するという。よく育つので庭にも植えられる。

花期:4〜5月  分布:北海道、本州、四国、九州

今シーズンはフッキソウの花つきがあまりよくなかった。その影響なのだろう、果実も真剣に探さないと
見つからないほどだった。2006.10.1

野幌森林公園の下野幌線を初めて歩いてみた。フッキソウが満開だった。フッキソウは、ヒトリシズカ
間違えるぐらい花の形状がよく似ているが、常緑の小低木なので、すぐにそれと分かる。2006.5.20

2006.5.20  2006.10.1
江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ

フッキソウはナニワズと同様に背丈が低いので草と見間違えてしまうが、近づいてよく見ると紛れもない
木である。本種は林内にはうように群生しているが、花は地味で目立たない。果実は白く熟す。

2003.5.11 千歳市 果実は白い卵状の核果。
まるでアニメの主人公
のような表情を見せる。
2003.9.16
江別市 野幌森林公園
Nikon COOLPIX995