アワフキムシ
カメムシ(半翅)目 ヨコバイ亜目 アワフキムシ科
アワフキムシは漢字表記すると「泡吹虫」と書き、幼虫が自分の出した排泄物を泡立てて、その中に隠れて
過ごすことに由来するという。
シロオビアワフキ
Aphrophora intermedia
シロオビアワフキ(白帯泡吹虫)は、アワフキムシの一種で、成虫の前翅は白っぽい褐色を帯び、透けて見え
幅の広い白い帯があるのが特徴。北海道から九州に分布するが、北海道では、幼虫は6〜7月、成虫は8〜
10月にヤナギなどで見られる。成虫の体長(翅を含む)は10〜13ミリ。
わが家では、成虫がサクランボの木の枝で見られた。筆者は子供の頃、ネコヤナギの枝についた泡の中にいる
虫をホタルの幼虫だと親から教えられた。アワフキムシの一種だと分かったのは成人してからだった。(笑)
子供の頃は家の裏の川でよく遊んだ。例年、6月頃になると、その川に産卵期を迎えたウグイ(この時期のもの
はアカハラと呼び、腹に婚姻色の赤色が現れる)が遡上した。たくさん釣れるため、学校から帰ると釣りばかり
していた。餌はもっぱらミミズだが、それがなくなると、体長3ミリほどになったアワフキムシの幼虫を釣り針に
串刺しにしてミミズの代用にしたものだ。
![]() |
| サクランボの枝を移動していた。 2007.7.29 |
シロオビアワフキの幼虫がプリムラ・ビアリーの花茎にいた。泡の中の幼虫に触れたら葉に落ちた。葉を持つと
慌てて逃げまくり、土中に落ちて分からなくなった。
![]() |
![]() |
| 体長は2〜3ミリと小さい。 2008.6.3〜4 |
|