カラー
Zantedeschia spp.
サトイモ科 オランダカイウ(ザンテデスチア)属

カラーは、南アフリカ原産で、肥大した地下茎、塊茎をもち、草丈が30〜150センチになる多年草。代表的な種類の
オランダカイウは湿地を好み、1メートルほどの花茎の先端に、長さ7〜20センチの白色漏斗形の仏炎苞(苞葉)を
つける。それに包まれるように、長さ約10センチの黄色の円柱状肉穂花序がある。肉穂花序の基部は、直径約1ミリ
の淡黄色の雌しべが密生し、そこから先端までは雄しべとなってカビのような綿毛(花粉)に覆われる。
カラーは、高級切り花として人気が高く、ブーケなどに使われるという。

花期 5月下旬〜10月中旬

わが家のカラー(オランダカイウ)は、5月21日にほたるの友達のTさんから株分けしてもらった。なにせ南アフリカ
原産の植物、庭に植え付けたままでは越冬できないという。秋に鉢に移植し、暖かい部屋で栽培し、春になると
庭に戻すことを繰り返すのだという。冬のわが家は暖房が効いているため、気温が20℃前後、湿度は35%前後
でほぼ一定している。花を管理している部屋は乾燥気味なのでカラーがちゃんと育ってくれるか、今から心配して
いる。(笑)

仏炎苞は生長に伴い、上半分がやや平らになる。

2006.6.3
肉穂花序の基部に雌しべ
が見える。

2006.6.3
肉穂花序の80%は雄しべ
となって、カビのような
綿毛に覆われる。

2006.6.7

2007年6月3日、室内で越冬させたカラーを庭に移植した。 昨年の秋に半分だけ庭に残しておいた塊茎は
半ば腐っていた。このため掘り起こし、砕いて肥料がわりにした。移植は同じ場所だったが、9月1日に1本目
9月8日に2本目、そして10月14日に3本目の花が満開になった。2007.10.14

庭に移植してから2本目の花が
咲いた。茎の高さは70センチ
花径は12センチほど。

2007.9.8
腐っていたはずの塊茎の破片から
芽がでた。約10個ほどの新しい
命に感動!

2007.9.2

わが家のカラーは、厳しい寒さと雪のため、庭で越冬することができない。そのため、2006年11月5日に、直径30
センチ、深さ20センチの鉢に移植した。生長して株が大きくなっていたため、半分を庭に残し、残りの半分を鉢に
移した。土は園芸店などで販売されている培養土を利用した。鉢は2階南側の日当たりのよい室内に置き、室温は
おおむね20度前後で管理した。肥料は、所定の倍率に希薄した液肥を週1回程度与えた。2007年2月初旬に
花茎を伸ばしはじめ、2月12日にほぼ満開となった。
2007.2.12

庭から鉢に移植したカラーが花をつけた。

2007.2.12

わが家での管理方法

増やし方 株が大きくなったら株分けする。時期は花茎が伸びてくる頃。おおむねソメイヨシノが
満開になる時期。
肥料 植え付け時に、庭土に腐葉土を混ぜる程度。
病害虫 今のところ被害はない。
越冬 耐寒性がないので、秋に堀り上げて鉢に植え付け、室内で管理する。