イボタノキ
Ligustrum obtusifolium
モクセイ科 イボタノキ属

イボタノキは、北海道〜九州の低地〜山地の林縁などに生え、幹の高さが2〜4メートルになる落葉低木。
本年枝の先に、長さ約7ミリの筒状漏斗形の白色の花を総状に多数つける。花冠の先は4個に裂ける。
果実は球形で直径約7ミリ、熟すと紫黒色になる。葉は対生し、長楕円形で先はとがらない。
薄く、縁に鋸歯はない。
病害虫に強く、丈夫で刈り込みにも耐えるため生垣や公園樹などに利用される。
本種に似るミヤマイボタは、葉はふつう菱形状の卵形〜卵状長楕円形だが、長楕円形のものもあり変化に
富む。先はふつうとがる。花序は円錐状。


わが家のイボタノキは、高さが2メートルほどで、枝が四方に伸び、樹形はかなり乱れている。そのため
ブロック塀を越えてお隣さんに侵入したり、メインガーデンへの通行の妨げになっている。2007年春、直径
が2〜3センチに生長した幹や枝を思い切って剪定して樹形を整えた。これにより、想定した以上の空間が
うまれ、根元に植え付けてあったカンパニュラ アルペンブルーの生育環境がよくなった。

イボタノキの葉形は、長楕円形〜広楕円形、あるいは披針形(ふつう先はとがらない)と変化が多いようだ。
花もちはあまりよくなく、2〜3日で落ちてしまう。総状花序にたくさんの花をつけるが、満開を待っていると
花が歯抜け状態になってしまう。(笑)

花期 7月上旬〜7月中旬

花が咲いている時期は風が強く
撮っても、撮ってもブレた写真
ばかりだった。(笑)

2006.7.16

わが家での管理方法

剪定 放っておくと、枝が四方に伸びる。剪定ないしは刈り込みによって樹形を整える。
肥料 与えていない。
病害虫 2006年は花が咲く前に、葉がオウトウナメクジハバチの幼虫の被害で穴だらけになり、葉の色も
黒ずんで見栄えが悪くなった。発生時は、スミチオン乳剤やオルトラン水和剤を散布し駆除する。
越冬 耐寒性がある。丈夫なので雪囲いもしていない。