シモツケマルハバチ
Apareophora japonica
ハチ(膜翅)目 ハバチ科

シモツケマルハバチは、「下野丸葉蜂」と書き、幼虫がシモツケの葉や花を食べ、成虫の体が丸みを帯びることに
由来するらしい。

幼虫は体長15ミリほどになり、シモツケの葉を食べている時期は淡黄色でやや透明感がある。花が咲く時期に
なって花を食べ始めると花色に染まり、しだいにピンク色になるという。体全体に白くて短い束状の毛がある。


わが家では、2007年初夏、花序が伸び始めた頃に初めて現れた。シモツケは、例年、初春に古い枝を根元から
剪定して、常に新しい枝を出すようにしている。今年もその作業のおかげで、新しい枝がたくさん出て、日に日に
ぐんぐん伸びてきた。そして、花序が伸び始めると同時に、シモツケマルハバチが現れ、その周囲の軟らかい葉を
食べてしまった。気が付いたときは、主枝十数本に一匹ずついて、「あっ!」という間にボロボロにされた。
そのまま放置して成長を見届けてもよかったが、シモツケの姿が乱れるためベニカDスプレーで駆除した。
成虫についても調べてみたが、資料が少なく分からなかった。

シモツケマルハバチは、体全体に白くて短い束状の毛がある。葉をもいで、風のない
場所でじっくり観察していたら、だんだんナマコに見えてきた。(笑)
体長は6ミリほどだった。

2007.6.23