白扇の滝
(はくせんのたき)

晩秋を思わせるが
まだ10月上旬である。
白扇の滝のモミジは
紅葉するのが早い。

2002.10.8


水量が少なくなるにつれ、水流が
扇状になる。雨の影響を受けやすい
滝で、雨量により水量が大きく
変化する。

2000.7.22
滝上部は渓流瀑のようでもある。
様々な方向から形を変えながら
白い飛沫をあげながら流れ
込む姿は、見ていて飽きない。

2000.7.22


所在地 北海道恵庭市盤尻 駐車場・トイレ ・白扇の滝駐車場を利用する
・白扇の滝駐車場下にトイレがある
分類 分岐瀑 落差 15m、幅18m
概要・感想 白扇の滝は、空沼岳(1251m)を源とするラルマナイ川本流にかかり、高さ15m、幅18mの水流が扇状に開き、水煙と水泡が真っ白に見える所から名づけられたという。新緑や紅葉の頃は、ヤマモミジなどの落葉広葉樹が滝に覆い被さるように生え美しい。紅葉の時期は特に見事で、逆光に映えるヤマモミジ越しに見る滝上部の流れは、まるで絵画を見ているようで時間の経つのも忘れる。
行き方1(駐車場起点) 距離・所要時間 100m、徒歩3分 道順・足場・ヒグマ情報など ・駐車場から遊歩道を下るとすぐである。見どころは、滝落ち口付近の渓流、落ち口、滝正面と幾つかある。
・厳冬季は氷結した滝が見られるが、遊歩道は除雪されないため、スノーシュ(かんじき)などが必要である。なお、滝の周囲は、雪庇状になっている個所が多数あり、崩壊して転落する恐れがあるので、くれぐれも慎重に行動されたい。
地図 ・地形図 島松山 発行:国土地理院 平成12年5月1日 縮尺:1/25,000
・スーパーマップル 1 北海道道路地図 発行:昭文社 2002年4月
行き方2(出発地から最寄の駐車場まで) 起点 恵庭市街 距離・所要時間 21km、約30分
標識・看板 道道117号線に標識がある
白扇の滝がある恵庭渓谷へは、恵庭市街の国道36号線から道道117号線(恵庭岳公園線)に入り、支笏湖・札幌方面に向う。やがて右手に漁川ダムが現れ、左に緑のふるさと森林公園を見送る。立派な道道をさらに奥に進み、水精橋を渡ると、支笏湖に至る旧道との分岐に出合う。直進すると旧道だが、新道が整備されてからはゲートが閉まり通行できない。ここは右折して、ラルマナイ川沿いに進む。500mほどで、右に三段の滝が現れ、順にラルマナイの滝、左に白扇の滝と続く。これらの滝周辺は、ラルマナイ自然公園として、駐車場、トイレ、遊歩道、滝見広場などが整備され、北海道観光百選にも選ばれている。
特記事項など ・白扇の滝には、駐車場トイレ、売店があるが、駐車場以外は冬季閉鎖される。なお、ラルマナイの滝のトイレは冬季も利用できる。
・漁川ダムから国道453号線までの約10kmは、紅葉の穴場だが、近年は道外からの観光客がかなり増え、平日でも賑わっている。