ヒメヘビイチゴ (姫蛇苺)
Potentilla centigrana
バラ科 キジムシロ属

低地〜山地のやや湿った林縁や草地などに生え、茎は細長く、地をはい群生する。葉腋から花柄を出し、直径
約7ミリの黄色の花を数個つける。花弁、がく片、副がく片はともに5個。花後に花床はふくらまず、いちご状の
果実をつくらない。葉は3小葉からなり、小葉は楕円形で、薄く、縁に粗い鋸歯がある。裏面は白っぽい。

花期:6〜8月  分布:北海道、本州、四国、九州

ヒメヘビイチゴは、ポロト自然休養林のビジターセンター周辺で見られた。ヘビイチゴと混生していたが、どちらも
草が短く刈られた草地を占領するかのように、あちらこちらで花を咲かせていた。ほたるは果実を見て「うちの
ピンクッションみたいで可愛いね」と微笑む。2008.6.8

2008.6.8
白老町 ポロト自然休養林
Canon Power Shot G7

ヒメヘビイチゴは、野幌森林公園の遊歩道沿いで群生しているのが見られた。果実は、一見未熟な苺に見えるが、赤く
熟すことはなく、食べても美味しくない。2006.7.17

花弁は5個、雄しべ、雌しべは多数

2006.6.18
2006.6.18 果実は無毛。がく片、副がく片はそれぞれ
5個で、平開する。

2006.7.17
江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ

ヒメヘビイチゴは、札幌周辺自然遊歩道沿いに群生していた。特に珍しくはなかったので、撮影を後回しにしていたら
実をつけはじめた。慌てて撮影したが、ちょっと触れただけで花びらが落ちてしまうか弱い花だった。ほたるは、ヒメ
イチゴという名なら好きになれるが、ヘビがついていると近寄るのも怖いと、ついにレンズを向けなかった。(笑)

2003.6.19 札幌市
Nikon COOLPIX995