ヒメイズイ (姫いずい)
Polygonatum humile
ユリ科 ナルコユリ属

山地や海岸の草地などに生え、茎の高さは15〜40センチで、直立し、稜角がある。葉腋に、長さ
1.5〜2センチの花を1〜2個垂らす。花は筒状で、淡緑白色。先端は浅く6裂し、緑色を帯び
外側に反り返る。葉は長楕円形で、縁と、裏面脈上に突起毛がある。
いずいはアマドコロ類の根茎を乾燥させたもので、滋養強壮薬として知られる。

花期:6〜7月  分布:北海道、本州、九州

ヒメイズイは、紋別市のオムサロ原生花園で見ることができた。この日は、紋別郡滝上町のシバ
ザクラの群生と紋別郡上湧別町のチューリップの群生を見るためオホーツク海側まで足を伸ばした。
途中、3月下旬に流氷山脈(19年ぶりに出現)を見たオムサロ・ネイチャー・ビュー・ハウス(オムサロ
原生花園にある)に寄ってみることにした。流氷山脈は幻のように影も形もなかったが、原生花園
ではヒメイズイが咲き始めていた。ヒメイズイは、山地に生えることはまれだそうで、少ない時間だった
が、海岸沿いの原生花園に立ち寄って正解だった。
2003.5.29

2003.5.29 紋別市
オムサロ原生花園
Nikon COOLPIX995