ヒトリシズカ (一人静)
Chloranthus japonicus
別名:ヨシノシズカ
センリョウ科 センリョウ属
低地〜山地の林内や林縁に生え、茎の高さは20〜30センチ。茎頂に、長さ約3センチの穂状花序を
1個出し、白い糸状の花を密生させる。葉は卵形〜楕円形で、茎頂に4個を輪生状に対生させる。
光沢があり、縁に細かい鋸歯がある。葉は花穂を包むように伸び、花が咲きはじめると葉を開く。
フタリシズカに似るが、花が糸状、葉が4個を輪生状に対生させることなどで見分ける。
花期:4〜5月 分布:北海道、本州、四国、九州
先週末、ヒトリシズカは葉をちょっとだけ開き、花を少し伸ばし始めた状態だった。しかし、今日は盛りが
やや過ぎた花ばかりが目立つ。なにせ、ここ数日は、最高気温が25度前後と真夏のような陽気
だった。花たちは春が過ぎてはと、慌てて一斉に花開いたようだ。2006.5.20
今年の春は例年のより寒く花の生長も遅れていた。昨日(5.20)、札幌の最高気温が今年初めて20℃を
越え、20.1℃を記録した。今日はさらに22.5℃まで上昇し、野幌森林公園はカやブヨが急に飛び回る
ようになり、顔にまとわりつきうるさい。虫除けスプレーを忘れてきたため、ほたると二人、虫と格闘しな
がらの花の撮影となった。(笑)2005.5.21
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| 2006.5.20 江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ |
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| ほたるの好きな花の一つ。 無心で撮影。アップにも挑戦 したがピントがいまいちだった。 CASIO EXILIM EX-Z3 撮影者:ほたる |
花は1個の雄しべが 3つに分岐し、外側2個の 花糸の基部に葯がつく。 Nikon COOLPIX995 |
| 2005.5.21 江別市 野幌森林公園 | |
ヒトリシズカはいつも図鑑で見るだけの憧れの花だった。いつか巡り会いたいと心待ちにしていたところ
4月下旬に樺戸郡浦臼町の浦臼神社で初めて出会った。(浦臼神社はカタクリエゾエンゴサクが群生する
場所として知られる。)そして、ゴールデンウィークが過ぎると、野幌森林公園のあちらこちらで花穂を
出し始めた。この花は静御前の白拍子姿や美しい舞姿に例えられているが、勝手に森の妖精だと
思っている。(笑)野幌森林公園の遊歩道を歩くと、ここからも、あそこからも「ようこそ、この森に・・・。
私に会いに来てくれてありがとう〜♪」と美しいハーモニーを奏でながら歓迎してくれているように見える
から嬉しくなる。2003.5.13
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| 2003.5.13 江別市 野幌森林公園 Nikon COOLPIX995 |