イワウメ (岩梅)
Diapensia lapponica var. obovata
イワウメ科 イワウメ属
高山帯の砂礫地、岩場などに生え、茎の高さが2〜5センチになる常緑小低木で、地をはうように
群生する。茎先に、直径約1.5センチの白色の花を上向きにつける。花冠、萼は5個に裂ける。
葉は細い倒卵形で、長さ約1センチ、幅約3ミリと小さく、厚く光沢があり、密生し地面を覆う。
花が梅に似るところからこの名がある。
花期:6〜7月 分布:北海道、本州(中部地方以北)
夕張岳のイワウメは、ほんのりとピンク色を帯び、可愛らしかった。イワウメは花の終わりに赤みを
帯びることが多いそうなので、「熟女の妖艶さに満ちあふれた一瞬を切り取れるチャンスに
恵まれた」と表現したらオーバーだろうか。(笑)2004.6.28
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| 2004.6.28 夕張岳 (吹き通し〜頂上) Nikon COOLPIX995 |
イワウメに出会ったのは、1987年7月24日に大雪山(黒岳)に登頂したときだ。当時は天候が悪く(雨)
黒岳石室までしか行けなかったが、石室に下る登山沿いでイワウメがたくさん見られ感動したのを
思いだす。あれから16年、今日は天候に恵まれ最高の登山日和だ。イワウメは当時と同じように
米粒のように小さな葉が岩を覆い、そこから葉の大きさに似合わない大きな花を出していた。一番乗り
だとばかりに1個だけポツンと咲いているのもあれば、数個が押し合いへし合い競って咲いている
のもある。上向きに微笑みかけるように咲く花は、再会を喜んでくれているようであり、急登の疲れを
忘れさせてくれる。
後日、大雪山の赤岳・小泉岳に登頂したが、その周辺でも見られた。2003.7.9
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| 2003.7.9 大雪山(黒岳〜お鉢平展望台) | |
| CASIO EXILIM EX-Z3 撮影者:ほたる |
Nikon COOLPIX995 |