カセンソウ (歌仙草)
Inula salicina var. asiatica
キク科 オグルマ属

低地〜山地の湿った草地などに生え、茎は高さ30〜80センチで、やや細く、毛が密生する。茎の
上部で枝分かれし、枝先に直径3.5〜4センチの黄色の頭花をふつう1個つける。頭花の中心部
は両性の筒状花、縁は雌性の舌状花からなり、多数密生する。総苞は半球形で、総苞片は4列に
並ぶ。根生葉は鱗片状で、花期にはなくなる。中部の葉は披針形または長楕円状披針形で、先が
とがり、基部は茎を抱く。洋紙質でかたく、ざらつく。葉の裏には隆起する脈がある。そう果は
円柱形で毛がない。

カセンソウは、オグルマによく似るが、葉の裏に隆起する脈があること、そう果に毛がないことなど
で見分ける。

花期:7〜9月  分布:北海道、本州、四国、九州

カセンソウは、野幌森林公園の大沢コースや志文別線で見られた。まだ出合っていないオグルマで
あることを願ったが、葉を裏返しにすると隆起する脈があった。野幌森林公園では初めての出合いと
慰めつつ、観察に集中した。(笑)2006.9.3


草丈は20〜30センチと
低かった。下草刈りが
入った影響かも知れない。

Canon EOS 20D
+EF100mm F2.8マクロ
総苞は半球形で、総苞片は4列に並ぶ。
Nikon COOLPIX995
葉の裏に隆起する脈がある。
Nikon COOLPIX995
2006.9.3 江別市 野幌森林公園

最初はオグルマかと思ったが、葉の裏に隆起する脈があり、カセンソウと同定した。2003.8.30

2003.8.30 樽前山山麓
Nikon COOLPIX995