キクザキイチゲ (菊咲一華)
Anemone pseudo-altaica
キンポウゲ科 イチリンソウ属

低地〜山地の明るい林内に生え、茎の高さ10〜20センチ。茎頂に、直径約3センチの花を1個つける。花の色は
白、桃、紫、青と多彩。花弁状のがく片は8〜13個。根生葉は2回3出複葉。茎葉は3個輪生し、3出複葉。小葉は
羽状に深裂し、鋸歯がある。花がキクに似ているところからこの名があり、キクザキイチリンソウともいう。
アズマイチゲ
に似るが、葉の形で区別する。

花期:4〜6月  分布:北海道、本州(近畿以北)

キクザキイチゲは、国道277号線の雲石峠で見られた。峠を少し下った旧熊石町側の国道沿いで、残雪が所々に
あり寒かったが、カタクリが目に入って車を降りた。カタクリに比べ、数ははるかに少なかったが、まとまって咲いて
いるのがあり嬉しくなった。2007.5.5

2007.5.5 二海郡八雲町 Canon Power Shot G7

北海道で初めて出会ったのは樺戸郡浦臼町の浦臼神社である。(浦臼神社はカタクリが群生する場所
としても知られる)神社の隣の丘にお地蔵さんを巡るように(四国八十八ケ所巡り)遊歩道がつけられている。
遊歩道はカタクリの道といわれるほど両側にカタクリが密生している。道なりに花を探していると、南斜面の
ジグザグの遊歩道にキクザキイチゲが咲いているのを発見して小躍りした。しかし、折からの強風で
撮影するどころではない。不意に風がとまることがあるが長くはない。今シーズンはもう会えないかも
知れないという思いで、その瞬間を気長に待った。(笑)
2003.4.28

2003.4.28 樺戸郡浦臼町
浦臼神社境内
Nikon COOLPIX995