コゴメバオトギリ (小米葉弟切)
Hypericum perforatum var. angustifolium
オトギリソウ科 オトギリソウ属

道端、荒地などに生え、茎の高さが50〜100センチになるヨーロッパ原産の帰化植物。茎先に、直径
約2センチの黄色の花をつける。葉はコゴメのように小さく、長さは1〜1.5センチ、幅は0.3センチの
楕円状披針形。葉には明点が散在し、縁に黒点がある。日本産のオトギリソウは、子房には明点しか
ないが、本種は黒点もある。茎にははっきりした隆起線があり、節ごとにその位置が変わる。

花期:5〜7月  分布:北海道、本州、四国、九州

コゴメバオトギリは、札幌市内と支笏湖を結ぶ国道453号線の法面に咲いていた。葉が小さいため最初は
エゾオトギリだと信じていたが、図鑑で見ると背が高すぎるので何度か通って細かく観察した。(笑)その結果
どちらも茎にはっきりした隆起線があるが、本種は節ごとに隆起線の位置が変わるというコゴメバオトギリの
特徴が見られた。エゾオトギリの隆起線は、上から下まで1本につながる。オトギリソウの仲間の見分けの
ポイントは、梅沢俊 著 「北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表V」に詳しい。2003.8.13

2003.8.13 恵庭市
Nikon COOLPIX995