マイヅルソウ (舞鶴草)
Maianthemum dilatatum
ユリ科 マイヅルソウ属

低地〜高山帯の針葉樹林内などに群生し、茎の高さは5〜25センチ。茎頂に、直径約5ミリの白色の花を総状に多数
つける。花被片は4個で、反り返る。雄しべも4個。葉は心形〜卵状心形で、先がとがり、無毛で、光沢がある。果実は
球形の液果で、直径5〜7ミリ、赤く熟す。

花期:5〜7月  分布:北海道、本州、四国、九州

マイヅルソウは、野幌森林公園の針葉樹林内やその林縁に群生しているのが見られた。今シーズンは花つきがあまり
よくなかったが、目線を下げて、和名の由来となった姿を楽しんだ。果実は赤く熟すが、紫褐色のまだら模様が赤く変化
していく様子を観察するのも楽しい。2006.10.1

マイヅルソウは、雨竜沼湿原登山口(ゲートパーク)から湿原入口の間で見られた。金平糖のような花が可愛らしい。2005.7.9

2006.6.4
江別市 野幌森林公園
2005.7.9
雨竜町 雨竜沼湿原
Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ
2006.10.1 2006.7.23
江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ

マイヅルソウの群生は、西岡公園など札幌市内の自然公園でごく普通に見られる。早い時期からマイヅルソウと
容易に分かる葉を広げるが、なかなか花を咲かせてくれないじれったい花の一つである。(笑)
マイヅルソウの名は、葉を2枚広げた様子が鶴が羽を広げ舞う姿に似ているからだというが、下の写真を撮影した
時は、葉の曲線と白い花がプリマドンナの舞う姿と重なり、まるで「白鳥の湖」を観劇しているようだった。
また、ほたるによれば、花の形が昔懐かしい金平糖に似ているそうで、この花を見ると「食べたくなっちゃうわ〜」が
口癖である。色々な見え方のする楽しい花である。
2003.5.30

鶴が羽を広げ舞っている
ように見える。

2003.5.30
果実は球形の液果。

2003.9.6
札幌市 西岡公園 Nikon COOLPIX995