マルバシモツケ (円葉下野)
Spiraea betulifolia
バラ科 シモツケ属

山地〜高山帯の岩礫地などに生える落葉低木で、茎の高さは30〜100センチ。枝先の複散房状
花序に、直径5〜8ミリの白色の花を多数つける。花弁、萼片は5個。雄しべは多数あり、花弁の
外側に長く突き出る。葉は倒卵形〜広倒卵形で、先はまるく、上部の縁に鋸歯がある。

花期:6〜7月  分布:北海道、本州(中部地方以北)

マルバシモツケは、十勝岳望岳台付近で見られた。

2007.7.15 美瑛町 十勝岳望岳台
Canon Power Shot G7

マルバシモツケは、樽前山の7合目付近で見られた。7合目ヒュッテから登山道に入ると、背丈の
高いマルバシモツケが両側に、さらに岩礫地まで登ると強風を避けるように背丈の短い種類が
見られる。高さが低いのは変種のエゾノマルバシモツケかも知れないが、登山道以外は立ち入りが
禁止されているため確認できない。

左:満開のマルバシモツケ、雄しべが花弁の外側に長く突き出る。
右:咲き始めたばかりのマルバシモツケ。つぼみが星形に見える。

2003.6.24 苫小牧市 樽前山 Nikon COOLPIX995