ミヤコグサ (都草)
Lotus corniculatus var. japonicus
別名:エボシグサ、コガネバナ
マメ科 ミヤコグサ属

原野・道端・海岸などに生え、茎が地をはって伸び、長さが10〜20センチになる。葉腋から伸びた
花柄の先に、長さ1〜1.5センチの黄色の花を1〜3個つける。花冠は旗弁、翼弁、竜骨片からなる
蝶形で、竜骨片は合着して筒状になり、花粉を溜める。花序の基部には3個の総苞がある。葉は
3小葉からなる複葉で、小葉は倒卵状楕円形。葉の基部には托葉が2個ある。帰化植物の
セイヨウミヤコグサに似るが、茎・葉・萼には毛がない。

花期:5〜6月  分布:日本全土

ミヤコグサは、サロマ湖のキムアネップ岬で見られた。サロマ湖展望台から望遠鏡を覗くと(無料なの
で待ちができる)、東側に紅葉したサンゴソウが広がる岬が見えた。早速、行ってみると、サンゴソウ
が赤い絨毯を広げたように群生していて見事だ。だが、群生する場所は、無情にも有刺鉄線の柵で
囲まれ中に入れない。残念だが遠くから眺めるしかない。

サンゴソウの撮影を諦め短い散策路を歩くと、赤く色づいたハマナスの果実に混じって、春〜初夏に
咲くミヤコグサが見られた。紅葉が色濃くなるこの時期に、この花を見られるのはラッキーかも
知れない。(笑)
本種は帰化植物のセイヨウミヤコグサに似るが、花柄につく花は1〜3個。茎・葉・萼に毛がない
のが見分けのポイント。

ミヤコグサは花柄に
1〜3個の花をつける。

2003.9.23 佐呂間町
CASIO EXILIM EX-Z3
撮影者:ほたる