ミズバショウ (水芭蕉)
Lysichiton camtschatcense
別名:ヘビノマクラ
サトイモ科 ミズバショウ属

低地〜亜高山帯の湿原や湿った林内などに群生し、花茎の高さは10〜30センチ。花序は根際から伸び、葉に先立って
開く。花に見えるのは、仏炎苞(苞葉)で、長さ10〜15センチの白色の卵形。仏炎苞に包まれるように、長さ4〜8センチの
円柱状肉穂花序があり、直径約3ミリの淡緑色の花を密生させる。最盛期には香水のような甘い香りを放つ。果実は長さ
約12センチ、直径約5センチになり、緑色に熟す。葉は花序より後にでて、長楕円形で、直立し、花後に40〜80センチ
に伸びる。

花期:4〜7月  分布:北海道、本州(兵庫県以北)

今日はほたると白老町にあるポロト自然休養林を散策した。ポロト湖、及びその周辺の国有林がレクリエーションの森として
整備されていて、広さは396ヘクタールもある。ポロト湖は周囲4kmの沼だが、それに沿って約6kmの遊歩道がある。
今日は、アイヌ民族博物館の北東にあるカムイ入口からビジターセンターまでの3.8kmを歩いた。

カムイ入口から2.5kmほどでポロト湿原に達し、1kmほどを湿原に沿って歩く。ちょうどミズバショウの咲く季節だが、今年は
春の訪れが早く、見頃はやや過ぎた感じだが、群落を間近で見ながら歩くのは楽しい。また、あたりに漂う芳香は立ち去り
難い気持ちにさせる。(笑)2008.5.4

2008.5.4 白老町 ポロト自然休養林 Canon Power Shot G7

今年は4月の気温が低く、冬物のフリースが手放せなかった。GWに入ると最高気温が15度を越えるようになり、春を実感
できるようになった。今日はほたると野幌森林公園を歩いた。瑞穂口から瑞穂の池までの往復2kmだったが、遊歩道沿い
にはエゾエンゴサク、ヒメイチゲ、ミヤマスミレ、エンレイソウ、ミズバショウ、ザゼンソウが見られた。
ミズバショウはややピークを過ぎたが、瑞穂の池付近の雪解け跡では甘い香りが漂い、ほたるを誘惑した。(笑)水面に映る
ミズバショウもお気に入りの様子だった。2006.5.6


今年は平年よりも7〜10日ほど雪融けが遅かったという。例年だと、6月下旬に見られるミズバショウが湿原一帯で花盛り
であった。2005.7.9

2006.5.6 江別市 野幌森林公園
CASIO EXILIM EX-Z3 撮影者:ほたる
2005.7.9 雨竜町 雨竜沼湿原
Canon EOS 20D
+EF70-200mm F2.8L USM

今日からGWがスタートした。筆者は10連休、たっぷり楽しめるはずだが、実家の野菜作りの手伝い、我が家の庭の手入れ
車のタイヤ交換など、結構忙しくなりそうだ。写真は早朝だと余裕を持って撮れるので、早速道立野幌森林公園にでかけた。
GWとはいえ、さすがに早朝の公園は人影が少ない。それをよいことに、エゾリスが枯れ枝の上で朝食中?である。よほど
美味しいのだろう、20mも離れていないのに逃げようともしない。しばらく歩くと、アカゲラのドラミングの音が聞こえる。
テリトリーに入ると、すかさず警戒声を発する。
ミズバショウが群生する大沢園地に着く。辺りにはミズバショウの甘い香りが漂う。春を知らせる香りというとオーバーか。
根雪が融けるのが遅かったため、花は今が見ごろだ。

4/29現在、ミズバショウ、ザゼンソウ、フクジュソウが見ごろ。エゾエンゴサク、エンレイソウナニワズの花が咲き始めた。
今年は多種類の花が一斉に咲く気配を感じる。時期を逸しないように通わねば。2005.4.29

2006.5.3  2005.4.29 2004.4.15
江別市 野幌森林公園
Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ Nikon COOLPIX995

ミズバショウというと子供の頃を思いだす。春になると田舎(北海道で生まれ育った)の田んぼの用水路や防風林でよく見かけ
大人たちから花序を蛇の枕だといわれ、恐る恐る近づいては長い棒で花をなぎ倒しては蛇が寝ていないかを確かめた
ものだ。(笑) 2003.4.20

2003.4.17 恵庭市
CASIO EXILIM EX-Z3
撮影者:ほたる