モイチャン滝
(もいちゃんたき)

錦糸の滝
(きんしのたき)

屏風の滝
(びょうぶのたき)

モイチャン滝
くの字に折れ
一気に落ちる

2002.10.12

錦糸の滝
断崖絶壁から糸を
ひくように落ちる

2002.10.12
屏風の滝
分かり難いが
樹林の奥に見える

2002.10.12


所在地 北海道恵庭市盤尻 駐車場・トイレ ・駐車場はない
・トイレはない
分類 分岐瀑 落差 推定30m
概要・感想 モイチャン滝は、支笏湖北部のイチャンコッペ山(829m)を源とするモイチャン川にかかる。国土地理院の地図(1/25,000)からは約30mの落差と推定される。あたり一帯はモイチャン渓谷と呼ばれ、 深い渓谷に三つの滝(モイチャン滝、錦糸の滝、屏風の滝)が寄り添うようにかかり、ミズナラ、カツラ、ヤマモミジなどの落葉広葉樹が黄や赤に色づく秋はまさに絶景である。
行き方1(駐車場起点) 距離・所要時間 車から降りてすぐ 道順・足場・ヒグマ情報など ・モイチャン林道のゲートから約1.5km、切り立った断崖絶壁につけられた林道に車を停め、崖下を覗くとモイチヤン滝が見える。
・ガードレールなどはなく、火山灰の滑りやすい地質のため、転落する恐れがあるので、くれぐれも慎重に行動されたい。詳しい道順などは、行き方2に記載した。
・一帯はヒグマの生息域である。車から離れる場合は、熊避けの鈴などを携帯すること。
地図 ・地形図 島松山 発行:国土地理院 平成12年5月1日 縮尺:1/25,000
・スーパーマップル 1 北海道道路地図 発行:昭文社 2002年4月
行き方2(出発地から最寄の駐車場まで) 起点 恵庭市街 距離・所要時間 21km、約30分
標識・看板 標識はない
モイチャン渓谷へは、恵庭市街の国道36号線から道道117号線(恵庭岳公園線)に入り、支笏湖・札幌に向けて走る。右に漁川ダム、左に緑のふるさと森林公園を見送ると、モイチャン渓谷からの流れを跨ぐ木精橋を渡る。橋の上からはこれから目指すモイチャン渓谷が左奥に見える。橋を渡ってすぐ左に林道がある。Uターンするように入ると、林道ゲートがあり、500mほど進むとY字路となる。ここは、右に進み、モイチャン林道のゲートを通過する。このゲートから約1.5kmでモイチャン滝である。

ゲートからは断崖絶壁の林道を走行することになるが、かなりの悪路である。右の切り立った崖からの落石と、左の切れ落ちた谷に気をつけながら進む。ゲートから1kmほどで、左奥の絶壁から糸を引くように落ちる錦糸の滝が見える。地図からは約40mの落差と推定される。

さらに沢の音を確認しながらゆっくり進むと、音が次第に大きくなり、林道下に滝があることを予感させる。車を降りて左の崖下を恐る恐るのぞくと、モイチャン滝が轟音を響かせながら落ちている。真上からしか見られないのは残念だ。震える足を押さえながら周囲を見渡すと、左奥に錦糸の滝、右奥の上流に屏風の滝が見える。さらに沢の音に注意しながら車を進めると、屏風の滝の真上に出る。木が邪魔になって分かり難いが、上流からの流れがやや左に回り込み方向を替えて落ち込んでいる。

特記事項など 林道の通行に当たっては、石狩森林管理署の許可が必要である。電話011-563-6111