ネムロコウホネ (根室河骨)
Nuphar pumilum
スイレン科 コウホネ属
低地〜山地の池沼に生える。水中の根際から伸びる花柄の先に、直径2〜3センチの黄色の花を
1個つける。黄色の花弁に見えるのは萼で、5裂する。萼に包まれるように、中央に10個前後の
柱頭が合着して盤状になる柱頭盤、その周りに多数の雄しべ、さらにその周りに多数の花弁が
ある。柱頭盤は黄色。葉は水面に浮かび空中に突き出さない。長い柄があり、広卵形で、基部は
心形。裏面に細い毛が密生する。
(注)雌しべは、ふつう柱頭、花柱、子房の3つの部分からなる。
ネムロコウホネは、環境省および北海道から絶滅危急種(Vu)として指定されている。
花期:7〜8月 分布:北海道、本州(東北地方)
ネムロコウホネは、幅2〜3メートルほどの小さな池塘に咲いていた。最初は、ウリュウコウホネ
かと思ったが、よく見ると柱頭盤が黄色である。ネムロコウホネは根室など道東で多く見られる
が、雨竜沼湿原でもわずかだが見られるという。35ミリ換算で640ミリの超望遠撮影のため
わずかな振動でもブレてしまう。次回はリモートスイッチを使ってブレ対策をするが、相手が風に
合わせ前後左右に動くので、うまく撮れるかは神頼みかもしれない。(笑)
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| 柱頭盤は黄色である 2005.7.30 雨竜町 雨竜沼湿原 Canon EOS 20D +EF70-200mm F2.8L USM +エクステンダー EF2× |