ノハナショウブ (野花菖蒲)
Iris ensata var. spontanea
アヤメ科 アヤメ属
低地〜山地や海岸の湿地、草原などに生え、茎の高さは40〜100センチ。茎頂に直径約10センチ
の赤紫色の花をつける。外花被片は3個あり、外側に反り返り、基部には黄色の斑紋がある。内花
被片は小さく、直立する。葉は剣状で、太い中脈が目立つ。
ノハナショウブは、アヤメ、カキツバタ、ヒオウギアヤメに似るが、外花被片の基部に黄色の斑紋が
あることで見分ける。このあたりは、梅沢俊 著 「北海道 初夏の花 絵とき検索表」に詳しい。
ノハナショウブは、石狩市のはまなすの丘公園で見られた。園芸種のハナショウブは、ノハナショウブ
を改良してつくられたという。はまなすの丘公園では、ショウブ園などに比べると寂しく感じるほど
まばらに咲いているが、そこは原種、浜風に揺れる姿に気高さを感じる。
花期:6〜8月 分布:北海道、本州、四国、九州
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| 外花被片の上に水平に のびて、小さい花弁のように 見えるのは花柱。裏に こん棒状の雄しべがある。 2004.7.13 石狩市 はまなすの丘公園 Nikon COOLPIX995 |