ノリウツギ (糊空木)
Hydrangea paniculata
別名:ノリノキ、サビタ
ユキノシタ科 アジサイ属
低地〜山地の湿地や林縁などに生え、幹の高さが2〜5メートルになる落葉樹。枝先の円錐花序
に、直径約4センチの白色の中性花(装飾花)を数個、直径約4ミリの両性花を多数つける。中性花
の萼片は3〜5個。両性花は小さく、萼片、花弁はそれぞれ5個、雄しべは10個、花柱は3個。
葉は対生、まれに3個輪生し、楕円形〜卵状楕円形で、先は鋭くとがる。縁には鋭い鋸歯がある。
和名は樹皮から出る粘液を和紙をすく時の糊に利用したこと、幹や枝に白くて太い髄が通っていて
中空になっていることに由来するという。北海道ではサビタと呼ばれ、サビタ糊、北海道糊の原料
となり、高級紙作りに利用されていたという。
花期:7〜9月 分布:北海道、本州、四国、九州
ノリウツギは、野幌森林公園一帯で見られた。湿り気のある場所を好み、開けた林内や林縁など
には決まってこの木が生えていた。2006.8.5
ノリウツギは、雨竜沼湿原登山口(ゲートパーク)から湿原入口の間で見られた。花はツルアジサイ
に似るが、本種はつる性でないのが見分けるポイント。2005.7.30
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2006.8.5 江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ |
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2005.7.30 雨竜町 雨竜沼湿原 Nikon COOLPIX995 |
ノリウツギは、札幌市内の札幌周辺自然歩道沿いに咲いていた。昔は樹皮から出る粘液を紙漉
(かみすき)に用いたという。また、装飾花だけになったものをミナヅキと呼び、花木として植えて
生け花に使うという。2003.7.17
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| 2003.7.17 札幌市 Nikon COOLPIX995 |