オククルマムグラ (奥車葎)
Galium trifloriforme
アカネ科 ヤエムグラ属
低地〜亜高山帯の林内などに生え、茎の高さは20〜50センチ。直立し、四角い稜があり、下向きの
とげ状の毛がある。茎の上部の集散状花序に、直径2.5ミリほどの白色の花をまばらにつける。
花冠は杯形で、4裂する。葉は長楕円形で、普通6個輪生し、先端は刺状に短くとがる。
花期:6〜7月 分布:北海道、本州、四国、九州
オククルマムグラは、野幌森林公園一帯で見られた。葉は普通6個輪生するが、本葉は2個で
残りは托葉が本葉と同じ大きさに生長したものだという。2006.7.9
オククルマムグラは、雨竜沼湿原登山口(ゲートパーク)から湿原入口の間で見られた。ヤエムグラ属は
見た目だけでは区別できないので、自然と茎に手が伸びる。四角で稜があり、下向きのとげ状の毛が
あることをしっかり確認する。(笑)2005.7.24
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| 2006.7.9 江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D +EF100mm F2.8マクロ |
2005.7.24 雨竜町 雨竜沼湿原 Nikon COOLPIX995 |
オククルマムグラは、クルマバソウと混生していたが目線を花の位置まで落さないと、混生していることさえ
見落とす。それほど似ている。最初に図鑑で確認した花がクルマバソウだったため、この花も数日間は
クルマバソウにされたぐらいだ。(笑)
オククルマムグラと分かったのは、クルマバソウの仲間を見つけるため花を裏返しにすることを始めて
すぐだった。漏斗(ろうと)形ではなく杯状の花が混じっていたのだ。そして、葉が輪生し枚数が6枚、茎が
直立しとげがあるといように見分ける手順を踏んでいくと、オククルマムグラになった。茎をつまんだ瞬間
四角い形ととげの感触が伝わってきて嬉しくなった。(笑)
その後、茎にとげのないクルマムグラに出会った。オククルマムグラにそっくりで、茎を触ってみなければ
見落としたかも知れない。(笑)
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| 2003.6.3 札幌市 西岡公園 Nikon COOLPIX995 |