シオガマギク (塩竈菊)
Pedicularis resupinata var. oppositifolia
ゴマノハグサ科 シオガマギク属

山地〜高山帯の草地などに生え、茎の高さは30〜70センチ。茎の上部に、長さ2センチほどの
紅紫色の花を螺旋状に多数つける。花冠は上唇と下唇からなる唇形で、上唇はくちばし状にとがり
下唇は横に広がって、浅く3個に裂ける。葉は茎全体につき、対生か互生し、披針形か狭卵形で
ふちには二重の鋸歯がある。

花期:7〜8月  分布:北海道、本州、四国、九州

シオガマギクは、雨竜沼湿原の所々で見られた。先週、花が少なかったのは、個体数ではなく
花期の問題だった。(笑)2005.8.13

シオガマギクは、雨竜沼湿原一帯で局所的に僅かに見られた。咲き始めたばかりなのか、それとも
個体そのものが少ないのかは、もう少し時間が必要だ。2005.8.7

秋をつげる花の一つなのだろうか。
湿原に爽やかな風が吹き抜ける。

2005.8.7
紅紫色の花を螺旋状に多数つける。
まるでトモエシオガマのよう。

2005.8.13
雨竜町 雨竜沼湿原 Nikon COOLPIX995

梅沢俊 著 「北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表V」によると、シオガマギクは、狭義の
シオガマギクとシベリアシオガマに分類されるとのこと。狭義のシオガマギクは、葉が狭卵形で
下部のものは対生し、花序は枝先にまとまる。シベリアシオガマは、葉は披針形ですべて互生し
花序が長く伸びるそうだ。そうすると、夕張岳の種はシベリアシオガマ?


シオガマギクは、夕張岳の前岳湿原〜吹き通しの間で見られた。2003.7.28

2003.7.28 夕張岳
(前岳湿原〜吹き通し)
Nikon COOLPIX995