白髭の滝
(しらひげのたき)



断崖の裂け目から流れ落ちる。
潜流瀑に分類され、日本では数が
少なく珍しい。

2003.10.4

コバルトブルーの美瑛川が
印象的。エメラルドグリーン
と表現する人もいる。その時
の条件で、違った表情を
見せてくれるのだろう。

1999.7.27


所在地 北海道上川郡美瑛町 駐車場・トイレ ・白金温泉公共駐車場を利用する(無料)
・白金温泉公共駐車場のトイレを利用する
分類 潜流瀑 落差 30m
概要・感想 白髭の滝は、十勝岳(2077m)を源とする尻無沢川にかかり、美瑛川に直接落ちる。ただ、落ち水は、尻無沢川から直接落ちるのではなく、上流で地下に浸透した水が滝上部の溶岩層の裂け目から流れ落ちている。このように、伏流水が断崖や断層の裂け目から落ちる滝を潜流瀑といい、静岡県富士宮市の白糸の滝がよく知られるが、日本では少なく珍しい。美瑛川は、十勝連峰を源流とするため、火山性の物質を多く含む水が流れている。このため、滝が落ち込む美瑛川の河床は、岩や石が湯の花が付着したように白く変色し、水はコバルトブルーで毒々しいが、このような特異な景観が多くの人を惹きつけるのかも知れない。この滝はいつ訪ねても期待を裏切らないが、秋が最も美しいと思う。幾筋もの白い落ち水、コバルトブルーの美瑛川、黄や赤に色づいた河原の木々などが見事に調和し、まさに絶景である。
行き方1(駐車場起点) 距離・所要時間 徒歩5分 道順・足場・ヒグマ情報など ・駐車場から白金温泉ホテル前まで行く。ホテルに向かって左に、十勝岳を源とする尻無沢川が流れ、道道966号線が跨いでいる。橋を渡ると、右に歩道がある。道なりに歩くと、右に水色のアーチ橋がある。アーチ橋を渡ると、右下の崖から白髭の滝が落ちている。
・美瑛川の河原に下りる遊歩道はない。
地図 ・山岳地図 ATTACK 十勝岳連峰 発行:ジオ 2003年4月初版 縮尺:1/25,000
・スーパーマップル 1 北海道道路地図 発行:昭文社 2002年4月
行き方2(出発地から最寄の駐車場まで) 起点 美瑛市街 距離・所要時間 約20km、30分
標識・看板 ない
白髭の滝は、白金温泉にあり、美瑛市街から道道966号線を十勝岳を前に見ながら進むと、約20kmである。左に、白い壁とペパーミントグリーンの屋根が印象的な「白金四季の森ホテルパークヒルズ」が見えてきたら減速する。ホテルを見送ると、右に公共駐車場(無料)がある。
特記事項など 白金温泉街から道道966号線を美瑛方面に約1km行くと、左に白金不動の滝がある。白金温泉から白金不動の滝までは遊歩道が整備されており、20分ほど。