昇雲の滝
(しょううんのたき)
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| 1999.8.28 滝全体 |
1999.8.28 滝壷から |
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| 1999.8.28 滝壷の上部の光る岩 |
1999.8.28 滝壷の上部 |
@所在地:広島県三原市高坂町許山
A分類:段瀑(数段)
B落差:51m
C概要:昇雲の滝は、臨済宗佛通寺派大本山佛通寺前を流れる仏通寺川の上流にある。
中国の山水画を彷彿とさせる岩山の間から流れ落ちるスケールの大きい滝である。
霧がかかったり、新雪が積もるとまた違った味わいがある。広島県内で、高さが50m
以上で、流水量が多い滝としては、作木村の常清の滝(126m)、西城町の那智の滝(78m)
湯来町の多羅多羅の滝(54m)と、この昇雲の滝の4つだと言われている。ただ、周囲の
木々が邪魔をして、滝全体の落差をはっきりと確認できないのは残念である。
滝の落ち口から100mほどの上流には、山陽自動車道が横切っているが、訪れたときは
滝の「ドドー、ドドー」という轟音と「ジー、ジー」とアブラゼミの鳴き声がするだけで、文明の
真っ只中にある滝とは思えない程静かであった。遊歩道をたどると滝壷まで降りられる。
滝壷は割と広くて深い。水は、若干濁っている。滝壷に降りてしまうと、滝全体を見る事は
できない。下から3段ぐらいまでは見られるので、スケールの大きさは実感できる。高さが
あり、段瀑といえども直瀑のごとく落ちているので、まさに竜が雲を突っ切て昇るようにも
見える。
昇雲の滝は、山陽自動車道三原久井ICで降りる。交差点が複雑で迷い易い。左折して
すぐに再び左折して国道486号線に入り大和町に向かう。直進して県道25号線を久井
町に向かわないように注意する。約2kmぐらい走ると、「仏通寺は左折」との標識があるが
見送り直進する。すぐに「昇雲の滝は左折」との標識が現れる。指示に従い左折して
県道50号線に入る。しばらく山陽自動車と並行して広島方面に向かう。約2kmでT字道に
ぶつかる。左折してつづら折を下ると左手に滝見園がある。滝見園の入口に車を3台ほど
停められるスペースがあるので、そこに車を置いて遊歩道を下ると160mで滝壷である。
断崖絶壁の上にある滝見園からは、滝全体を正面から眺められ絶景である。
ただ、「滝見園」の看板とともに、「無断立ち入り禁止。地主」の看板が数本
立っている。園地と思われる場所は、雑草が生い茂っていて荒れているが、車を駐車
したり、キャンプをしたりする行為は避けた方がよい。
佛通寺は中国地方でも有数の紅葉の名所である。
