天滝
(てんだき)


2004.11.13
98mを一気に落ちてくる姿は圧巻

ほたるがデジカメ(CASIO EXILIM EX-Z3)で撮影


@所在地:兵庫県養父郡大屋町
A分類:分岐瀑
B落差:98m
C概要:天滝は、氷ノ山(1510m)を源とする大屋川の支流にかかり、滝水は円山川をへて
日本海にそそぐ。日本の滝百選の一つ。
 12時30分、天滝渓谷入口の駐車場に着く。土曜日のため道路沿いに多数の車が止め
られている。予想した通り駐車場は満車だったが、運よく少し待っただけで止められた。
渓流沿いの遊歩道に入る。アップダウンがあり想像したよりもハードである。ほたるは
直感が働いたのか、入口に立っただけでこの先の様子を呑みこめたようで、脇に置いて
あった何本もの杖の中から自分に合ったものを選ぶ。急な登りは杖を頼りに一歩一歩
踏みしめる。やがて、息づかいが荒くなり、時々、立ち止まっては汗をぬぐう。40分ほど
経つと、急に人が多くなりざわつく。アルミ製の立派な階段が目に入ると、その左奥に
「天から降るかのように流れ落ちる」と言われている天滝が見える。さすがに98mを
一気に落ちてくる姿は圧巻である。若干紅葉が見られるが、天滝と一緒に写すのは
難しそうだ。天滝のほぼ真下に行く。ここから滝を見上げると、正に「天から降る」と言う
表現がピッタリである。天滝渓谷にかかる夫婦滝、鼓ヶ滝、糸滝などの滝群を姿と
名前を確認しながら下山する。

 天滝の案内板には、次のように紹介されている。
天瀧 落差九八メートル
 天瀧は、県下最高峰の氷ノ山を源流に落差九八M(平成ニ年実測)と県下一を誇る名瀑
で、その名の通り天から降るかのように流れ落ちる雄大さから、平成ニ年に「日本の滝
百選」に選定されています。
 この天瀧は、古く「大和長谷寺縁起」や「役の行者本記」にも書かれ、また、弘法大師
が仏運興隆の地を求めて全国行脚した際、滝の霊気に打たれて「この地こそ仏陀の我に
恵み給いし聖地」と、谷の数をかぞえたところ、千に一つ足らなかったため、居を高野山
に求めたとの伝説が残っています。
また、登山口からの渓谷沿いの遊歩道は、原生林に囲まれ「森林浴の森日本百選」にも
選定されています。                      大屋町・筏区・天滝を生かす会

舞鶴自動車道福知山ICから国道9号線に入り、兵庫県大屋町を目指す。養父町で国道9号線
と別れ県道6号線に入り、大屋町市街から県道48号線を若杉峠・波賀町方面に向かう。
ここまで63km。5kmほどで大屋町筏に達し、標識に従い右折する。舗装された林道をさらに
1kmほど走ると駐車場がある。ここからは登山道のように起伏のある遊歩道になり、1.2kmで
天滝である。
中国自動車道山崎ICから国道29号線に入り波賀町の道谷口で右折し県道48号線に入る。
ここまで42km。ここから約11kmで大屋町筏だが、若杉峠越えとなる。
この日の若杉峠は、10月20日の台風23号による崖崩れのため通行止めになっていた。