ツバメオモト (燕万年青)
Clintonia udensis
ユリ科 ツバメオモト属
低地〜亜高山帯の針葉樹林内などに生え、茎の高さは20〜70センチ。茎頂の総状ないしは
散形状花序に、直径約1センチの白色の花を数個つける。花被片と雄しべはそれぞれ6個で
花柱の先は3裂する。葉は根元に重なるように数個つき、倒卵状長楕円形で、軟らかく、光沢が
ある。果実は濃藍色ないしは瑠璃色の液果で、直径は約1センチ。和名のオモトは、葉がユリ科
のオモトに似ていること、ツバメは濃藍色に熟した実が燕の頭を連想することに由来するという。
花期:5〜7月 分布:北海道、本州(奈良以北)
ツバメオモトは、野幌森林公園一帯の針葉樹林内で見られた。花期は逃してしまったが、きれいな
瑠璃色をした円い果実には出合えた。2006.7.23
ツバメオモトは、雨竜沼湿原の展望台付近で見られた。登山口(ゲートパーク)から湿原入口の間でも
見られたが、花期は過ぎていた。2005.7.9
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| 2005.7.9 雨竜町 雨竜沼湿原 |
2006.7.23 江別市 野幌森林公園 |
| Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ | |
ツバメオモトは夕張岳の登山道沿いでも見られた。この日は、冷水コースから頂上を目指したが、入口から
冷水ノ沢までは、ツバメオモトが見られるものの、すでに花は散っていた。馬ノ背コースとの分岐点まで行くと
花が見え始め、石原平から前岳湿原入口までは満開の花が楽しめた。2004.6.28
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| 冷水コースに入り、旧林道から登山道にとり付くと 特徴のある葉が見え始めた。始めのうちは花が散っていて がっかりさせられたが、高度をかせぐうちに満開の花が 出迎えてくれた。急登つづきで、「ドッド、ドッド、ドッド」と高鳴る 鼓動を静めてくれる愛らしい花である。 |
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| 2004.6.28 夕張岳(石原平〜前岳湿原入口) Nikon COOLPIX995 | |
ツバメオモトに最初に出会ったのは、野幌森林公園の針葉樹林内だった。花はまだつぼみで、濃い緑色の
葉の間からちょこんと顔を出していた。その愛らしい姿が印象的で、ほたるもすぐに名前を覚えたほどだ。
1週間後には、恵庭岳登山口の落葉樹林帯で出会ったが、急斜面に貼り付くように群生していて
驚かされた。2003.5.21
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| 針葉樹林下に ごく普通に見られる。 2003.5.16 江別市 野幌森林公園 |
濃い藍色の果実は 燕の頭に見えるかな? 2003.8.5 千歳市 恵庭岳登山口 |
| Nikon COOLPIX995 | |