ツルウメモドキ (蔓梅擬)
Celastrus orbiculatus
ニシキギ科 ツルウメモドキ属

低地〜山地の林内などに生え、他の木にからまって伸びる、落葉つる性木本。雌雄異株で、葉腋に
1〜3個の雌花、または1〜7個の雄花をつける。花冠は淡緑色で、5裂し、直径約8ミリ。
葉は楕円形〜倒卵形で、先は短くとがり、縁に波状の鋸歯がある。果実は直径約8ミリの球形で
黄色。熟すと3個に裂け、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。

花期:5〜6月  分布:北海道、本州、四国、九州

今年は花の写真が撮れたが、昨年、この場所で果実を見なかったら見逃しただろう。それほど目立
たない花だ。本種は野幌森林公園でも見られたが、つるが高い木にからまって高所で花をつける
ため撮影できなかった。2006.6.17

ツルウメモドキの花は淡緑色で目立たない。一方、果実は、黄色に熟し、3つに裂けて中から朱赤色の
種子が現れ、遠くからでも目立つ。形や色が美しいので、切り花によく用いられるという。

各地に自生しているが、花の時期は目立たないため見過ごしてしまう。秋になって、果実を見ると
「あっ!しまった!」と悔しがるのが常だ。(笑)2005.10.29

雌花

2006.6.17 恵庭市
Canon EOS 20D
+EF100mm F2.8マクロ
果実

2005.10.29 恵庭市
Nikon COOLPIX995