ワタスゲ (綿菅)
Eriophorum vaginatum
別名:スズメノケヤリ

カヤツリグサ科 ワタスゲ属

低地〜高山帯のミズゴケが生育する高層湿原に生え、茎の高さは20〜50センチになり群生する。
茎頂に、長さ1〜2センチの卵形の小穂を1個つけ、鱗片が黒っぽい灰色で、葯が黄色の花を多数
密生させる。花後に、白い綿毛状の花被片が2.5センチほどに伸び、球状の果穂となる。
根生葉は細くてかたく、茎葉は退化し鞘状となる。

花期:6〜8月  分布:北海道、本州(中部地方以北)


ワタスゲ(綿毛)の群生は雨竜沼湿原でも見られた。花期を逸してしまい、花に出会えなかったは
残念!2005.7.24

2005.7.24 雨竜町 雨竜沼湿原
Canon EOS 20D+EF70-200mm F2.8 USM

ワタスゲは、花期に大仏さんの頭を細長くしたような可愛い花穂に、黄色っぽい葯をつけるが背丈も
低く、あまり目立たない。果期にはおなじみの綿毛が湿原全体を覆い、雲上にいるような景色に
感動させられる。
2003.6.22

2003.6.22 虻田郡倶知安町 鏡沼
Nikon COOLPIX995