ユウゼンギク (友禅菊)
Aster novi-belgii
別名:メリケンコンギク
キク科 シオン属
低地の原野、空地、道端などに生え、茎の高さが30〜70センチになる北アメリカ原産帰化植物。
よく分枝し、枝先に直径2.5センチほどの淡青紫色の頭花を散房状に多数つける。頭花の中心部は
両性の筒状花で黄色。その周辺に雌性の淡青紫色の舌状花が並ぶ。そう果には長い冠毛が
ある。葉は互生し、長楕円形で、柄がなく、基部は心形でなかば茎を抱く。
花期:9〜10月 分布:北海道、本州、四国
ユウゼンギクは野幌森林公園一帯で見られた。本種は舌状花の数が20〜50個と多く(エゾノコン
ギクは20個以下)、葉は柄がなく、茎を抱くのが特徴だという。エゾノコンギクは7中旬から見られた
が、本種は9月に入ってから咲き始めた。2006.9.17
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| 分枝が多いタイプ | 分枝が少ないタイプ | 葉は柄がなく、基部は心形で なかば茎を抱く。 |
| 2006.9.17 江別市 野幌森林公園 Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ | ||
ユウゼンギク(シオン属)の仲間の見分けは難しい。北海道では同じ仲間のエゾノコンギク、ウラギク
などが生えるが、生育地(塩湿地)や葉の形質で見分けるそうだ。例えば、エゾノコンギクは葉の
基部が茎を抱かない、ウラギクは海岸や河岸の塩湿地に生えることで見分ける。なお、ウラギクは
北海道で分布しないとする図鑑も見られるが、釧路・根室・網走など、北海道東部の塩湿地に
分布するそうだ。2003.9.5
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| 2003.9.5 樽前山山麓 Nikon COOLPIX995 |